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事務所ニュース 11月号

1.「平均給与」2年連続プラス

国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によると、民間企業に平成26年1年間を通じて勤務した給与所得者(パート・アルバイトなどの非正規労働者を含む)が受け取った平均給与は415万円と前年を1万4千円(0.3%)上回り、2年連続で増えました。
これを男女別にみると、男性514万4千円、女性272万2千円で、男性三万1千円(0.6%)、女性7千円(0.3%)それぞれ増加している。

2.労働災害統計(事故の型と起因物)

(1)事故の型
事故の型とは、傷病を受けるもととなった起因物が関係した現象のことを言います。
事故の型は、「墜落・転落」「転倒」「激突」「飛来・落下」「崩壊・倒壊」「激突され」「はさまれ・巻き込まれ」「切れ・こすれ」「踏抜き」「分類不能」などの21に分類できます。
ここで、「墜落・転落」と「転倒」の違いは、人が階段や梯子などから落ちる場合に「墜落・転落」となり、人がほぼ同一平面上で転ぶ場合は「転倒」となります。

(2)起因物
起因物とは、災害をもたらすもととなった機械、装置もしくはその他の物または環境のことを言います。
特に、事故の型と組み合わせて分析することで、より適切な再発防止対策を検討することができる。
起因物は、「動力機械」「物上げ装置、運搬機械」「その他」などの8項目に分類される。
なお、加害物とは、災害をもたらす直接のものを言う。
たとえば、車にひかれた時は、加害物も起因物も車ですが、道路で転倒して側溝に頭をぶつけた場合、加害物は側溝で、起因物は道路となります。

 

参照 https://anzen.cc/wp/wp-content/uploads/2015/11/zimushonew11.pdf

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