ホーム > ブログ > ビジネス > 労務費調査に思う

労務費調査に思う

労務費調査とは、公共工事設計労務単価を算定するための資料として、取引の実例価格すなわち、建設業に従事している作業員の賃金を調査するものです。

労務費調査のため、建設会社で働く作業員の賃金資料を集めると「安い」と感じます。

作業員の方は暑い日もクラーがない灼熱のもとで汗だくだくで作業をします。
寒い日は、手がかじかむなかでも作業をします。
屋内で働く者には想像できない過酷な状況下でみんなのために働いています。

そんな、作業員にもっと高い賃金を受け取ることができるのではないでしょうか。

発注者は、建設業者に「安くしてほしい」ということで値引きを迫ります。
競争社会である以上、建設会社はどうしても安くしてしまう。
この悪循環を断ち切らないといけないと思います。

現場の作業員の賃金はもっと高くなってほしいと願っています。
現場で働く作業員が今の日本を築いていると言って過言ではありません。

電話する 0120-417-631(無料) お申込み