事務所ニュース8月号
過労等が原因の労災認定件数が増加
平成28年度における脳・心臓疾患の労災請求件数は825件で、前年度と比べて30件増加。
業種別では「運輸業、郵便業が請求、認定等が最も多く、次いで「卸売業、小売業」「製造業」が上位となっています。
一方、精神障害に関する労災申請件数は1,586件で前年度と比べて71件増加。
業種別では、請求件数は「医療、福祉」「製造業」が多い。
求人票への苦情件数、約9300件
ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件が相違しているなど、求職者からの苦情や申出の件数が、平成28年度には
9,299件あったことがわかった。
その内訳を見ると「賃金に関すること」が最も多く、次いで「就業時間に関すること」「職種・仕事の内容に関すること」などの順になっております。
ハローワークにおいて迅速な事実確認や必要な是正指導などの対応をおこなっています。
参照
https://anzen.cc/wp/wp-content/uploads/2017/08/zimushonews2908.pdf