建設業 ICT導入
ICTとは何か。
似た言葉に「IT」がある。
ICTの「C」を取とITとなる。
つまり、どちらも「情報技術」と考えると良い。
ITは「経済産業省」がICTは「総務省」で使われている。
最近では、人工衛星「みちびき」が打ち上げられGPS信号を送信することで正確に場所の位置を示します。
そのため、無人のトラクターが田畑を耕すことができます。
建設業界でもICTが進むと上空からドローンで写真撮影。
この写真をもとに、3次元の設計写真を作成する。
いままで3人がかりで2週間かかったものが1人で1日でできる。
完成した図面はネットワークで共有。
重機のパネルにも、土を掘る場所がミリ単位で表示されて正確に掘削ができるようになる。
このように、建設業界にもICT導入の風が吹くと思います。
しかし、職人の経験やカン・コツによる「熟練」は必要といわれています。
建設業は自然のなかでおこなう作業ですから人間のカン・コツというものまで情報収集し、機械にさせるには難しいような気がします。