残業肩代わり過労自殺に思う
部下の残業を肩代わり 労災保険認定
ホンダの子会社「ホンダカーズ千葉」の男性店長が長時間労働などによるうつ病が原因で自殺したことが労災認定がされました。
店長は部下の残業を減らすために代わりに残業をするなど長時間労働を続けたという。
実態として、時間外労働が80時間を超える月が2回あった。また、13日連続や17日連続の勤務をしていた。
長時間労働が美徳という時代は終わりました。
他の事業所でもサービス残業をなくし、部下の残業を減らすため管理者が残業をすることが多くなってきています。
中間管理職である課長は、管理業務を行いながら部下の日常業務を肩代わりする。
事業所で最も過酷なポストが「課長」となると、課長を目指す従業員は減少するのではないでしょうか。
課長にならなくても「処遇で満足する」従業員が増加することに警鐘を鳴らす。
課長になることが「ステイタス」であると思える事業所になりたいものである。