はしご、脚立を使用する一人親方さま
はしご、脚立は危険がいっぱい
一人親方として作業する際にはしご・脚立は必須アイテムです。
一人作業となることが多いはしご・脚立は、身近にあるため安全確保をせず使用することが少なくない。
高さ1m未満の場所での作業であっても正しくヘルメットを着用しましょう。
また、脚立作業中のほか昇り降りの際も負傷するケースもあります。
はしごを使う前の作業前 8 の点検!!
・上部・下部の固定状況を確認している
・(はしごをボルトで取付けている場合)ボルトが緩んだり腐食したりしていない
・はしごの上端を、上端床から60㎝以上突出している
・はしごの立て掛け角度は、75度程度となっている
・はしごの踏みさんに、明らかな傷みはない
・はしごの足元に、滑り止め(転位防止措置)がある
・靴は脱げにくく、滑りにくい
・ヘルメットを着用し、あごひもを締めている
脚立を使う前に作業前 10 の点検!!
・脚立は安定した場所に設置している
・開き止めに確実にロックをかけた
・ねじ、ピンの緩み、脱落、踏みさんの明らかな傷みはない
・ヘルメットを着用し、あごひもをしめている
・靴は脱げにくく、滑りにくいものを履いている
・身体を天板や踏みさんに当て、身体を安定させる
・天板上や天板をまたいで作業をしない
・作業は2段目以下の踏みさんを使用する(3段目以下がよりよい)
・作業は頭の真上でしない
・荷物を持って昇降しない
厚生労働省