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マイナンバーを就業規則に規定

本年10月からのマイナンバー制度が始まります。
そのため、顧問先から「マイナンバーのセミナーを受けてきました。」という報告を受けます。
ただ、セミナーを受けても「聞いても内容を理解できなく、実際の事務対応はやってみないと・・・」が本音のようです。
今後も、多方面でマイナンバーセミナーが花盛り。
ビッグビジネスを生まれそうな予感がします。

当所でも、I社にマイナンバーを織り込んだ就業規則を作成しました。
I社も、労務問題で悩んでいて就業規則の重要性を実感し依頼がありました。
しかし、I社には、いい中間管理職がいます。
中間管理者の意識(あり方)は、とても重要で「経営感覚」をもち従業員に接するか。
わかりやす例が、「従業員から賃金が安いから賃金を増やしたい」と相談があった場合の対応として、
いい例は、一生懸命働き、「売り上げを上げればその分還元される。」と意欲を高める。
悪い例は、残業をする方法を教え、当座をしのぐ。そんため、無駄な経費で経営を悪化させる。

I社の中間管理者はパートなのですが正社員からも絶大な信用があります。
それは、正社員を甘やかすことなく、厳しく接する点にあります。
I社の経営者も、「そこまでやるのか」というほど正社員を指導します。

I社に行っても、従業員の残業を減らすために「シフト表作成の相談」を受けます。
I社の経営者も、重要案件については「その中間管理者に相談してから決める。」といいます。
この中間管理者は「経営者および従業員」から信用を得ている。
いい中間管理者がいる、I社は伸びると実感しました。

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