マイナンバー手当
最近、マイナンバーの話をする機会が多くなり各企業の苦悩を感じています。
マイナンバーはIT企業と国にとってメリットがあります。
しかし、企業においては金庫を購入したり、衝立を購入したりと金銭的出費が生じ、
さらに、マイナンバーの収集・保管・破棄という企業責任を負う。
従業員のマイナンバーを収集するのは国の利便のためと考えると1人収集に付き「マイナンバー手当」を企業に配布することも意義があるのではないでしょうか。
マイナンバーは必要であり、良い制度であることは重々理解しています。
理解できないのは、マイナンバーを他人に知られた場合、どんなリスクがあるのか。
また、マイナンバーから容易にデータが解析されるならマイナンバー制度に問題があるのではないでしょうか。
他人に知られてもデータを解析できないセキュリティがあればマイナンバーの収集・保管に気を使う必要がありません。
制度として、マイナンバーのセキュリティを厳格にしてから運用を始めても遅くはないのでないでしょうか。