ホーム >
安全管理一覧
【送検事例】 作業状況 1 災害発生当日は、午後7時50分頃A社から現場責任者YとXを含む作業員6人(すべてB社からの違法派遣)が集まり、打合せなどを行った後、午後9時頃から作業が開始された。 2 当日の作業は、ドラグシ…
1 最低賃金額には、次の賃金は含みません。 ① 臨時に支払われた賃金(結婚手当など) ② 1カ月を超えて支払われる賃金(賞与など) ③ 所定労働時間を越える時間の労働に対して支払われる賃金(時間外割増賃金など) ④ 所定…
業務中のケガを誤って健保で治療。途中で労災保険へ切り替えられるか
健康保険における保険給付は「業務外の傷病」に限っており、業務上の事由による傷病については労災保険で取り扱うことになります。 もし、被災した従業員が労災保険が適用になることを知らずに健康保険給付による治療を受けた場合には、…
メンタルヘルス関係の相談機関 メンタルヘルス関係の相談ができる機関として「地域産業保健センター」があり、相談にかかる費用は無料です。 地域産業保健センターは、医師会が運営するもので常時50人未満の労働者を使用する事業場が…
有機溶剤中毒予防規則第25条第1項では、「作業中の労働者が有機溶剤等の区分を容易に知ることができるよう、色分け及び色分け以外の方法により、見やすい場所に表示しなければならない」と定めています。 そして、どのような色に分け…
通達(昭53・8・31 基発第479号)によると、 1 有機溶剤作業主任者は、安衛法第14条の規定に基づき、作業区分に応じて選任が必要であるが、具体的には、各作業場ごと (必ずしも単 位作業室ごとに選任を要するものではな…
工場内の通路をペンキで引く場合に有機溶剤対策を講じる必要があるのか
有機則第5条で、屋内作業上で有機溶剤業務を行うときは、蒸気の発散減を密封する設備や局所排気装置などを設けなければなりません。 しかし、有機則第8条では、「臨時に有機溶剤業務を行う場合の適用除外等」を定めており、「臨時に有…
アーク溶接作業は、粉じん則第5条で「事業者は、特定粉じん作業以外の粉じん作業を行う屋内事業場については、当該粉じん作業に係る粉じんを減少させるため、全体換気装置による換気の実施又はこれと同等以上の措置を講じなければならな…
粉じん則第24条第1項では「事業者は、粉じん作業を行う屋内の作業場については、毎月1回以上、清掃を行わなければならない」としています。ここでは、特に清掃方法について明示していないので、例えば「ほうき」による清掃を、作業終…
移動式クレーンで作業をする場合、どのような場合に鉄板を敷くのか
クレーン則第70条の3では、地盤が軟弱であったり、地下の工作物が損壊するおそれのあること等の場所では、移動式クレーンの使用を禁止しています。なお、通達(平4・8・24 基発第480号)では、地盤が軟弱であったり、地下の工…