事務所ニュース11月号
1.時間外労働の規制見直し
政府は「働き方改革実現会議」の初会合を開きました。
会議の具体的テーマとして、
- 時間外労働の上限規制の見直し
- 同一労働同一賃金
- 65歳以上の継続雇用・定年延長に取り組む企業への支援
- 休息時間(勤務間インターバル)制度
などが議論されます。
2.年金受給資格器官を10年に短縮
公的年金(老齢給付)の受給資格期間を現在の25年から10年に短縮することを閣議決定しました。
実施は平成29年9月の予定でこれにより、新たに40万人が老齢基礎年金の受給権を得るもとみられる。
3.「平均給与」3年連続の増加
「民間給与実態調査」によると、民間企業に平成27年1年間を通じて勤務した給与所得者が得た平均給与は420万4千円と前年を5万4千円(1.3%)上回り、3年連続で増えました。
参照 向田社会保険労務士事務所・あゆみ一人親方組合・労働保険事務組合ゆとり創造協会
https://anzen.cc/wp/wp-content/uploads/2016/11/zimushonew2811.pdf