建設労働者確保育成助成金(若年・女性労働者向けトライアル雇用助成コース)活用
建設労働者確保育成助成金(若年・女性労働者向けトライアル雇用助成コース)活用
「若年・女性労働者向けトライアル雇用助成コース」は、経験の不足などから建設業への就職に不安のある若年者や女性を対象としてトライアル雇用を行う場合に、中小建設事業主が適切な指導・監督を行えるよう、その費用の助成を行い、トライアル雇用終了後の常用雇用への移行を促すことで、若年・女性労働者の確保を図ることを目的とした制度です。
支給額
対象者1人当たり、月額最大4万円(最長3カ月間)
トライアル雇用奨励金(一般トライアルまたは障害者トライアル(週20時間未満の短時間労働者は除く))[月額最大4万円等]に、さらに本助成金の上乗せ支給を受けることができます。
対象中小建設事業主
次の全ての要件を満たした上で、トライアル雇用奨励金(一般トライアルまたは障害者トライアル(週20時間未満の短時間労働者は除く))を受給した中小建設事業主が本助成金の支給対象となります。
① 支給申請時点で、「建設の事業」の雇用保険料率(14/1,000)※1の適用を受ける中小建設事業主※2であること
② 支給申請時点で、雇用管理責任者を選任していること
対象となる労働者
トライアル雇用奨励金(一般トライアルまたは障害者トライアル(週20時間未満の短時間労働者は除く)の支給対象となった労働者のうち、次の全ての要件を満たした者が本助成金の対象者となります。
① トライアル雇用開始日時点で、35歳未満の若年者、または女性
② 主として建設工事※3現場での現場作業(左官、大工、鉄筋工、配管工など)に従事す
る者、または施工管理に従事する者
注)設計、測量、経理、営業などに従事する者は対象となりません
向田社会保険労務士事務所、建設業あゆみ一人親方組合、労働保険事務組合ゆとり創造協会