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労災 増える高齢者のけが

某新聞によると、働く高齢者の労働災害(労災)が増えている。

2018年に労災に遭った60歳以上の労働者は前年より10.7%増え、労災全体の4分の1を占めた。

高齢者の労災が増えているのは、65歳までの定年延長や人手不足を背景に、高齢者が増えているためである。

65歳以上の労働者は10年前より309万人増え875万人に達し、労働力人口全体の12.8%を占める。

年齢を重ねると視力や握力、バランス保持能力といった身体機能が低下し、仕事中に労災に遭いやすくなる。

目立つのが転倒事故です。転倒事故の割合は10~40代までは男性の方が高いが、50代以上は女性の割合が増える。

骨が弱くなりがちな女性が転倒し長期の休業につながるケースが多い。

確かに、労災保険の手続きをする立場としてみても高齢者は休業が長くなる傾向があります。

特に冬場になると職場復帰が遅れることもある。

高齢者を雇用する企業においても職場において高齢者がけがをしないように職場改善を行い労災を予防する必要

がある。

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