非正規労働について
近年、非正規労働者が増えている。
正規労働者が減少している。
この結果、非正規労働者が増えると収入が減少し、生活が不安定となり結婚が遅れ、出生率低下を招く。
メディアででは、「300万円なければ結婚できない。400万円で何とか生活できる。720万円で人は満足できる。」という話を聞きます。
反面、正規労働者が減るため残された正規労働者は労働時間が増加し過酷な労働が強いられている。
これでは、メンタル面で参ってしまう。
この二極化を避けるため「限定正社員」が第三極として出てきています。
この限定正社員は、「残業時間がなく働いていきたい。」などの多様な働き方を模索したものである。
この点は、国の助成金制度もあります。
しかし、助成金は一時的なものであり、長期的観点から雇用環境整備を考えていかなければなりません。