よくある質問一覧
高所作業対策について安衛則第518条では、「高さが2m以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く)で作業を行う場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある時は、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければなら…
安衛則第567条により、強風、大雨、大雪等の悪天候もしくは中震以上の地震後において足場における作業を行うときは、作業開始前に点検し、異常を認めたときは、直ちに補修しなければなりません。点検事項として、 ①床材の損傷、取り…
災害防止のポイントを機械・設備面から考えると、 設備投資によって、ほとんど自動化した機械・設備を導入するとか、鉄柵や堅固な囲いを設けるなどの、ハード的措置として中長期的には意識しておく事柄です。 一方、現実的な対策として…
安衛則第369条により、まず地質や地層など、掘削箇所の状態を調べることが先決で、その結果に応じて適正な材料を使って土止め措置を講じる。 そして、実際の組立に際しては『安全』を重視した組立図を作ってそれに基づいた組み立て作…
保護帽の使用期限について、安衛法では特に期限を明示したものはありません。ただ、安衛則のなかに『保護帽の機能を点検し、不良品を取り除くこと』これに該当する条文は、すべて以下の作業主任者の職務になります。 ・ずい道等の掘削等…
安衛則第521条第1項、同条第2項により、安全帯の点検は、『安全帯等を使用させるときに、随時』行うべきとされています。安全帯の点検については、メーカーなどが添付している取扱説明書などに点検・破棄の基準が記載されているもの…
掘削作業中に塀などの崩壊、あるいは埋設されているガス管などの損壊といった事故につながる可能性があるため、事前の安全対策が欠かせません。 安衛則第362条第1項、同条第2項、同条第3項で、ブロック塀やガス導管に近接した箇所…
安衛則第349条により、次の各号のいずれかに該当する措置を講じなければなりません。 ①当該充電電路の移設 ②感電防止のための囲いの設置 ③当該充電電路への絶縁用防護具の装着 ④(①~③の措置が困難な場合)監視人を置き、作…
安衛則第526条では、高さ、又は深さが1.5mを越える箇所での作業を行う場合、安全に昇降する設備を設けなければならないと定めています。 また、移動はしごに関しては、同則第527条で、次の要件に適合したものでなければならな…
安全靴について安衛則第558条で定められています。しかし、どのような作業状態で安全靴を使用すればよいかの定めはありません。 事業者が作業の状況を考慮して、安全靴の着用を判断すべきです。要は、安全靴を履いていれば防げた災害…