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事務所ニュース7月号

1.高校生バイト、6割が条件書面の交付なし

厚生労働省の調査によると、
アルバイトの経験のある1,854人の高校生から得た回答をまとめたもので、事業主からの労働条件の明示に関しては、「口頭だけで知らされた」(26.2%)、「働く前に具体的な説明がなかった」(18.0%)、「書面を見せられたが持ち帰ることができなかった」(15.8%)をあわせると、労働条件を明示した書面を交付されていないものが60.0%ありました。
 
2.「正社員」8年ぶりに増加

総務省の発表によると、2015年平均の「正規職員・従業員数」が3,304万人と前年より26万人増えて8年ぶりに増加。また、完全失業率も222万人と同14万人減って6年連続で減少するなど、雇用情勢の改善が一段と鮮明になっている。

3.介護休業給付の給付率引き上げ

介護休業給付の給付率は、現在は休業1日につき休業開始時の賃金に日額の40%ですが、平成28年8月1日から、給付率が67%に引き上げられます。

 

参照 向田社会保険労務士事務所
https://anzen.cc/wp/wp-content/uploads/2016/07/zimushonew2807.pdf

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